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第七十九番札所 金華山 天皇寺 

金華山 天皇寺(きんかざん てんのうじ)
●本尊/十一面観世音菩薩
●真言/おん まか きゃろにきゃ そわか


79天皇寺-入り口26
●宗派/真言宗御室派 ●開基/弘法大師
香川県坂出市西庄町字八十場1713-2
七十八番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場5台(無料)

奈良時代に、行基がこの地に仏教の堂を建立したのが始まりと
寺伝にある。その後、この御堂を敬拝した弘法大師が、
近くにある「八十場(やそば)の泉」で霊気を感じ、十一面観音を
刻んで本尊とし,堂宇を中興した。
当時は妙成就寺摩尼珠院(みょうじょうじゅじまにしゅいん)と号していた。
79天皇寺-本堂26
鳥居の右に白峰宮の標識、その右に天皇寺と刻まれた石碑がある。
保元の乱(1156)で讃岐に配流された崇徳天皇は
都への帰還叶わず讃岐の地で崩御。
棺がこの寺に安置されたことから、二条天皇が崇徳天皇社を建立。
寺は崇徳天皇社の別当となり、天皇寺と改名した。
79天皇寺-大師堂26
明治時代の神仏分離により崇徳天皇社と天皇寺は二分。
現在崇徳天皇社は白峰宮となっている。
79天皇寺-神社26
※かつて天皇寺は「高照院(こうしょういん)」の院号で知られていた。
慶応4年(1868)の神仏分離令によって、この寺は廃寺となり、
札所は末寺筆頭の高照院に引き継がれた。このため地元では
「高照院」と呼ばれるようになった。

noukyou-79.jpg

七十九番札所の納経

☆一口メモ/三輪鳥居
79天皇寺-鳥居26
白峰宮と天皇寺がある境内への入り口にある朱塗りの鳥居は、
中央の大鳥居の左右に小さな脇鳥居がついた「三輪鳥居」と
言われる独特の形で全国でも数ヵ所しかない。
79天皇寺-崇徳天皇25
てっぺんの笠木の上に瓦を積んだ造りで、中央の額束には
「崇徳天皇」と記されている。

八十場の泉
「弥蘇場の泉」とも書く。
天皇寺から50mほど西にあり、七十九番元札所。
景行天皇の時代、悪魚の毒にあたった88人の
兵士の命を救ったという伝説がある。


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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
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四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました