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第五十五番札所 別宮山 南光坊 

別宮山 南光坊(べっくさん なんこうぼう)
●本尊/大通智勝如来
●真言/なむ だいつうち しょう ぶつ


55南光坊-山門25
●宗派/真言宗醍醐派 ●開基/行基
愛媛県今治市別宮町3-1
五十四番札所から約4km 徒歩約1時間
駐車場10台(無料)本堂と大師堂の間

四国霊場で「坊」とつくのはここだけで、本尊は大通智勝如来。
過去七仏(釈迦と釈迦以前に現れた仏)の一尊だという。
55南光坊-本堂25

今治沖にある大三島の大山祗神社は、大宝3年(703)、海を
渡らなくても参拝できるようにと、今治に別宮を建てて、
24坊のうち南光坊を含む8つの坊を移した。
55南光坊-大師堂26
のちに弘法大師が霊場に定めたという。
天正年間の兵火で焼失したが、もっとも規模の小さかった南光坊
だけが大山祗神社の別当寺として再建されたと伝えられる。
※今では「しまなみ海道」の開通により簡単に?
 車で大三島まで行けるようになった。
55南光坊-薬師堂26
明治時代の神仏分離で大山祗神社から独立し、本尊の大通智勝
如来もここに移された。このような由来から「坊」がついている。
昭和20年の大空襲で「大師堂」と「金毘羅堂」以外の建造物は
焼失。本堂は昭和56年に再建された鉄筋コンクリート造。
55南光坊-仁王像26
国道沿いに、平成10年に新築された巨大な山門には、帝釈天の
四方を守護するという武将たち、東方の持国天、西方の広目天、
南方の増長天、北方の多聞天の四天王像が立つ。
4体とも、茶と金の二色塗りで迫力がある。


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五十五番札所の納経

☆一口メモ/金毘羅堂
55南光坊-金毘羅堂26
大師堂と金毘羅堂は、戦火を免れたもので、特に金毘羅堂は
文久年間(1861~1864)建立の歴史ある建物。
大師堂は大正5年に建立。戦火を逃れた大師堂は歴史を感じさせる。
地元の人から「別宮のお大師さん」として親しまれている。

別宮 大山祗神社
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大山祗神社の四国本土での礼拝所として、大宝年間(701~704)に
伊予の国豪族・越智氏によって今治に勧請された。
かつての参道は長く、現在の大鳥居は三の鳥居にあたるそうだ。
ちなみに一の鳥居は、海岸にあったといわれている。
55南光坊-大山25
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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました