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第五十四番札所 近見山 延命寺 

近見山 延命寺(ちかみざん えんめいじ)
●本尊/不動明王
●真言/のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ 
      まかろしゃだ そはたや うん たらた かんまん


54延命寺-山門26
●宗派/真言宗豊山派 ●開基/行基
愛媛県今治市阿方甲636
五十三番札所から約38km 徒歩約10時間
駐車場30台(100円)山門前

天平年間(729~749)に行基が不動明王を刻み本尊として建立。
その後(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が再建。
54延命寺-本堂26
寺は幾度となく兵火を受けたため場所を移動。
享保12年(1727)に現在の場所に移った。
もともとは近見山円明寺といったが、五十三番札所
「円明寺」と紛らわしいので、明治に入ってから名を改めた。
本堂は昭和3年に移転・新築された。
54延命寺-大師堂26
地元の人は、五十三番円明寺を「和気(わけ)のえんみょうさん」
五十四番延命寺を「阿方(あがた)のえんめいさん」と呼んで
区別しているらしい。
54延命寺-中門25
山門(中門)は、今治城城門の一つを譲り受けたもの。明治の
廃藩置県の際に多くの名城が取り壊された。今治城もその一つ。
総欅造りの立派なたたずまいは、ひときは目を引く。
54延命寺-釈迦26
大師堂の右の丘には行基菩薩の供養塔もある。
54延命寺-行基26


noukyou-54.jpg

五十四番札所の納経

☆一口メモ/梵鐘(近見二郎)
54延命寺-鐘26
今治市指定の文化財。
宝永元年(1704)、当時の住職が私財を投じて鋳造したもの。
梵鐘の周囲には寺の由来が刻み込まれている。
現在は引退し「近見三郎」が代わって使われている。
年に一度大晦日の除夜の鐘では「二郎」の音色が聞ける。
※初代の「近見太郎」は海に沈んだとされる。

鎌大師堂
鎌大師-1
円明寺から延命寺まで30km以上の道のりだが、ちょうど中間
あたりの松山市下難波に、番外霊場の鎌大師堂がある。
弘法大師が疫病に苦しんでいた人々のために、鎌で自らの像を刻み
病気平癒を祈願したと伝えられるお堂。その後村人たちが大切に
このお堂を守り続けてきたといわれる。
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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました