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第四十四番札所 菅生山 大宝寺 

菅生山 大宝寺(すごうざん たいほうじ)
●本尊/十一面観世音菩薩
●真言/おん まか きゃろにきゃ そわか


44大宝寺-参道25
●宗派/真言宗豊山派 ●開基/明神右京・隼人
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2-1173-2
四十三番札所から約95km 徒歩約30時間
駐車場30台(無料)境内まで徒歩5分

大宝寺は四国霊場八十八ヵ所のちょうど真ん中。
前の札所から約95kmもあり、いわゆる「遍路ころがし」という難所。
(これは、岩本寺から金剛福寺までに次ぐ距離)
参道には樹齢300年にも及ぶ杉や檜の巨木が立ち並ぶ。
44大宝寺-杉25
百済からやってきた聖僧が十一面観世音菩薩を山中に安置した。
それを明神右京・隼人という猟師の兄弟が発見し、
草庵に祀ったのが始まりとされる。
44大宝寺-2本堂25
文武天皇の勅願により、大宝元年(701)に寺院が建立され
当時の元号にちなんで大宝寺と名付けられた。
44大宝寺-大師像26
弘仁年間(810~824)に、弘法大師がここで密教三密を厳修、
四十四番札所に定めた。
仁平2年(1152)の失火・長宗我部の兵火・明治の失火と三度も
焼失したが再興された。
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昭和59年に再建された大師堂は、総檜造り、屋根は寄棟
銅板葺きの豪壮な建物。
44大宝寺-鐘楼25
保元年間(1156~1159)に脳の病に苦しむ後白河天皇の
病気平癒を願って勅旨がやってきた。そのかいあって病が
治ったため、天皇は妹宮を下向させ勅願寺とした。
この逸話により、病気平癒を祈願する人が多い。

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四十四番札所の納経

☆一口メモ/十夜ヶ橋(とよがはし)
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43番から44番への道沿いにあり、大師が大寒の一夜を
この橋の下ですごす中、「一夜を十夜のように感じた」という。
お遍路さんが橋の上で杖を突かない風習も、
橋の下で過ごした大師に配慮してのことという。
橋の下には布団をかぶった大師像が眠っている。
尚、ここは四国別格霊場二十ヵ寺の一つになっている。

山頭火の句碑
44大宝寺-山頭火25
漂泊の俳人・種田山頭火の句碑。
「朝まいりは わたくし 一人の 銀杏ちりしく」が境内の片隅にある。
句碑は無いがここを詠んだ句に
「お山は 霧の しんしん 大杉そそり立つ」がある。
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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました