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第三十八番札所 蹉跎山 金剛福寺 

蹉跎山 金剛福寺(さだざん こんごうふくじ)
●本尊/三面千手観世音菩薩
●真言/おん ばさら たらま きりく


38金剛福寺-2山門25
●宗派/真言宗豊山派 ●開基/弘法大師
高知県土佐清水市足摺岬214-1
三十七番札所から約95km 徒歩約28時間
駐車場80台(無料)山門前

四国最南端足摺岬の突端にあり、南国ムードにあふれる。
前の札所からは約100km。これは札所の中では最長。
38金剛福寺-本堂26
山号の「蹉」も「跎」も「つまずく」を意味しており、
その難所ぶりがうかがえる。
38金剛福寺-境内25
弘仁13年(822)、嵯峨天皇が「補陀洛東門」(ふだらくとうもん)の
勅願を下し、千手観世音菩薩を刻んだ弘法大師が開いた。
補陀洛とは、インド南岸にある観音様の住む山のことで、
観音浄土として崇拝されている土地を表す。
この寺はその聖地の入り口の東門にあたる場所とされ、
代々天皇家の勅願所ととなった。また平安時代後期には
観音霊場として幅広い信仰を集めたという。
38金剛福寺-大師堂25
後には源氏一門とのつながりも深く寺運は大いに栄えたという。
その後一条家の庇護を受け土佐でも最大級の寺院へと発展した。
本尊の千手観音像は秘仏だが正月などにはご開帳されるとか・・・。
38金剛福寺-亀
本堂の前に可愛い亀の像がある。
弘法大師が亀に乗って海中の不動岩に
渡修行したという伝説にちなんだもの。
頭をなでながら祈念すると願いが叶うという。

noukyou-38.jpg

三十八番札所の納経

☆一口メモ/多宝塔
38金剛福寺-多宝塔25
源氏一門であった多田満仲が建立したものとされる。
現在のものは明治13年に再建されたもので高さは約19m。
多宝塔の後方には、和泉式部が自らの黒髪を埋めて供養した
逆修塔がある。

足摺岬の灯台
38金剛福寺-灯台25
高さ60mの断崖に立つ灯台は、光達距離38km。
これは日本最大級。
遊歩道を道なりに行けばすぐそばまで行ける。
海岸の景色は雄大で、対岸の室戸岬とはまた違った趣がある。
また椿の季節には(2月~)ヤブツバキが群生し、
遊歩道にも椿のトンネルができ楽しめる。

足摺七不思議
寺の周辺には遊歩道が設置されていて、その道沿いには
弘法大師の伝説が伝わる「足摺七不思議」が点在している。
それらを探しながら遊歩道を散策するのも楽しいかも・・・。
38金剛福寺-万次郎25
遊歩道の入り口にあるジョン万次郎(中浜万次郎)の像

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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました