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第三十七番札所 藤井山 岩本寺 

藤井山 岩本寺(ふじいざん いわもとじ)
●本尊
/不動明王・観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩
●真言
/不動明王・のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ
      まかろしゃだ そわたや うん たらた かんまん
/観世音菩薩・おん あろきりゃ そわか
/阿弥陀如来・おん あみりた ていせい からうん
/薬師如来・おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
/地蔵菩薩・おん かかかび さんまいえ そわか


37岩本寺-山門25
●宗派/真言宗智山派 ●開基/行基
高知県高岡郡四万十町茂串町3-13
三十六番札所から約55km 徒歩約12~14時間
駐車場12台(200円)山門より約20m先

天平年間(729~749)、聖武天皇の勅願により行基が開創。
当時は仁井田大明神の別当として福円満寺と称した。
37岩本寺-本堂25
後に弘法大師が訪れ、5社5ヵ寺を建立。
一の宮に不動明王、二の宮に観世音菩薩、中の宮に阿弥陀如来
四の宮に薬師如来、森の宮に地蔵菩薩を安置した。
37岩本寺-鐘楼26
その後兵火により焼失、再興や廃寺等を繰り返し、
明治22年に現在地で再興された。
本尊が5体あるため、それぞれのご真言を唱えなくてはならない。
37岩本寺-大師堂25

標高280mを超える四万十町の旧市街の中心部にあり、
仁王門を望む風景は門前町の雰囲気がある。
仁王門をくぐると静寂に包まれた境内が広がる。
37岩本寺-25
この寺には弘法大師にちなんだ「七不思議」の伝説が伝わっている。
①三度栗/大師の霊力で7回も花を咲かせ、3回も実る木。
②筆草/大師が使い古した筆を植えたところ、筆そっくりな草が生えた。
③桜貝/磯の貝が桜の花びらになったという。
④口無し蛭/大師が娘の血を吸った蛭の口を封じた。
⑤尻無し貝/人々が怪我をしないように巻貝のとがった部分を大師が除かれた。
⑥子安桜/難産の女性を見つけた大師が、桜の木で加持して安産させた。
⑦戸たてずの庄屋/盗難で困っていた庄屋のために大師が祈念した。
などで、中には現存するものもある。

fudasyo-37-tenjyo-n.jpg
昭和53年に建立された本堂の天井一面には、575枚の絵が
描かれている。この絵はプロから素人まで約400名が描いたもの。
洋画・日本画・水彩画・ちぎり絵から、マジックペンやペンキで
描いたものなど種類もさまざま。
画題も、仏様からマリリンモンローまで多岐にわたっている。
今では、この寺の見ものになっている。

noukyou-37.jpg

三十七番札所の納経

☆一口メモ/歓喜天
37岩本寺-歓喜天25
平成8年に落慶したお堂は、木造で円形という珍しい建物。
本尊の歓喜天は、元はインドの神主だったが、
仏道修行の誘惑者として様々な悪事を働いた。
後に仏に帰依し、財宝の神様、博愛の神様として信仰を集める。
商売繁盛・夫婦円満・子授け祈願・病脳祈願・盗難退散・
財宝成就の信仰の対象として有名。

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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました