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真言宗十八本山第十三番 宝山寺 

真言宗十八本山第十三番 
生駒の聖天さん!
宝山寺(ほうざんじ)
宝山寺-鳥居

●宗派/真言律宗大本山 ●本尊/不動明王
●開基/湛海律師(たんかいりっし)

●奈良県生駒市門前町1番1号

宝山寺-山門
寺伝によると、斉明天皇元年(655)に役行者が開いた修験
道場が始まりとされる。当時は都史陀山 大聖無動寺(とし
だざん だいしょうむどうじ)という名であり、空海(弘法大師)
も修行したと伝わる。
宝山寺-本堂
事実上の開山は、江戸時代の延宝6年(1678)に湛海律師が
再興し、歓喜天を祀った時だと言われる。
宝山寺-聖天堂
聖天信仰の霊場として名高く、江戸時代には商売の神として
庶民の信仰を集めた。
皇室や徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、
以後大いに栄え「生駒山」「生駒の聖天さん」と親しみを込め、
現生利益を求める多くの人々の信仰の寺となった。
宝山寺
1918年には日本最初のケーブルカーが敷設され現在でも
年間約300万人の参拝者が訪れる。


noukyou-宝山寺18の13 ●宝山寺の納経

●一口メモ/宝山寺と近鉄&ケーブルカー
1914年4月に、現在の大阪上本町~奈良間の路線を
開業させた際、生駒山の麓に生駒駅が開設され宝山寺の
参詣者は大幅に増加したといわれる。しかし生駒トンネルの
莫大な開削費用負担や、沿線人口が少なく観光客頼りで
あったために、開通して間もない6月下旬には、給料の
支払いはおろか、翌日に使う切符の印刷費にも困るほどに
財政は窮乏したという。
同社の取締役の一人であった金森又一郎氏は宝山寺に
乗車券10万枚と引き換えに賽銭を貸して頂けないかと
頼み込んだ。当時の管主は寺が生駒に駅を設けることを
請願したためトンネルの建設に苦しんだ。だから当寺にも
責任がある。と快く資金を都合してくれたという話が残っている。
この賽銭は給料にも回されたため、給料袋は重かったという。
宝山寺-ケーブル
今も寺には、金森の書いた借用証書が残っているという。
またケーブルカーが開業した要因の一つには、上記の話に
対する「礼」というものもあったといわれる。

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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました