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東尋坊2 

東尋坊2
東尋坊.023

●東尋坊の由来
昔、平泉寺(勝山市)には数千人というお坊さんがいました。
その中に東尋坊という乱暴な僧がいました。
東尋坊は、やりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので
平泉寺の他のお坊さんたちは困っていました。
寿永元年(1182)四月五日、僧たちは東尋坊を誘い海辺見物に
出かけました。一同は高い岸壁から海を見下ろせる場所で
酒盛りを始めました。次第に酒がすすみ、東尋坊は酒に酔って
横になり、うとうと眠り始めました。
東尋坊.007
東尋坊のその様子を見ていた一同は、真柄覚念(まくらかくねん)
という侍に合図し、東尋坊を絶壁の上から海へと突き落としました。
(この真柄覚念とは恋愛関係のもつれがあったという)
東尋坊の無念は、にわかに豪雨と雷を呼び自分を殺した真柄覚念を
その岸壁の底へと引き込みました。
東尋坊.009
以来、毎年四月五日前後には烈しい風が吹き、海水が濁り、
荒波が立ち、猟師たちは船を出すことができず、また毎年の
この祟りを恐ろしく思い、福井東光寺の長老瑞雲に頼みました。
瑞雲は
好図見性到心清 迷則平泉不太平 北海浸々風浪静 東尋何敢碍船行
という詩を作り波に沈めました。すると例年続いていた祟りが
この日を境になくなったということです。

また他の説では、同国の僧が、
しつむ身のうき名をかへよ法の道 西をたつねて浮へ後の世
という一首を水底に入れて以来祟りが鎮まったともあります。
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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
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四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました