第十七番札所 瑠璃山 井戸寺
admin≫
2015/04/01 10:58:13
2015/04/01 10:58:13
瑠璃山 井戸寺(るりざん いどじ)
●本尊/七仏薬師如来
●真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

●宗派/真言宗善通寺派 ●開基/天武天皇(勅願)
●徳島県徳島市国府町井戸字北屋敷80-1
十六番札所より約3km 徒歩約45分
駐車場20台(無料)門横
のどかな田園風景の中に、朱塗りの大門が目を引く。
もともとは瑠璃山妙照寺といい、大規模な寺院であった。
本尊の七仏薬師如来(しちぶつやくしにょらい)は、
聖徳太子作といわれている。脇侍の日光菩薩、月光菩薩は
行基の作とされる。

弘仁6年(815)に、この地を訪れた大師はこの御本仏を
是非にと拝みになられ、十一面観世音菩薩を刻んで安置した。
この十一面観音菩薩像は、框の木の一本一体造りで、
国の重要文化財に指定されており、収納庫に納められている。

寺は南北朝の時代に焼失。再建されたが天正の兵火で焼失。
慶応年間に蜂須賀公の援助により再興を果たした。

本堂は、昭和43年にも火災にて中央本尊を残して焼失。
46年に鉄筋コンクリート造りで再建。
内部には七仏薬師如来を中心に、日光・月光両菩薩、四天王、
十二将神を安置してあり間近に拝観することができる。

当時、この地域の水は濁っていて人々は水不足に苦労していた。
そこで大師は自らの杖で一夜のうちに井戸を掘られたところ
みるみる清水が湧き出した。

その水に映ったご自分の姿を石に彫ったものが、日限大師
(ひかぎりたいし)として祀られている。(日を限ってお参りすると
ご利益があるとされている)このことから寺号を井戸寺とあらため、
付近を井戸村と名付けたという。

十七番札所の納経
☆一口メモ/面影の井戸

日限大師堂の中にある井戸。
三番金泉寺にある黄金の井戸と同じような言い伝えがある。
戸を覗き込んで、自分の姿が映れば「無病息災」
映らなければ3年以内に不幸が訪れるといわれている。
鮮やかな大門
ひときわ目を引く武家造りの朱塗りの門は、蜂須賀公の
大谷別邸の門を寄進したもの。現在のものは再現された二代目。
両側の仁王像は四国最大級のものといわれる。
●本尊/七仏薬師如来
●真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

●宗派/真言宗善通寺派 ●開基/天武天皇(勅願)
●徳島県徳島市国府町井戸字北屋敷80-1
十六番札所より約3km 徒歩約45分
駐車場20台(無料)門横
のどかな田園風景の中に、朱塗りの大門が目を引く。
もともとは瑠璃山妙照寺といい、大規模な寺院であった。
本尊の七仏薬師如来(しちぶつやくしにょらい)は、
聖徳太子作といわれている。脇侍の日光菩薩、月光菩薩は
行基の作とされる。

弘仁6年(815)に、この地を訪れた大師はこの御本仏を
是非にと拝みになられ、十一面観世音菩薩を刻んで安置した。
この十一面観音菩薩像は、框の木の一本一体造りで、
国の重要文化財に指定されており、収納庫に納められている。

寺は南北朝の時代に焼失。再建されたが天正の兵火で焼失。
慶応年間に蜂須賀公の援助により再興を果たした。

本堂は、昭和43年にも火災にて中央本尊を残して焼失。
46年に鉄筋コンクリート造りで再建。
内部には七仏薬師如来を中心に、日光・月光両菩薩、四天王、
十二将神を安置してあり間近に拝観することができる。

当時、この地域の水は濁っていて人々は水不足に苦労していた。
そこで大師は自らの杖で一夜のうちに井戸を掘られたところ
みるみる清水が湧き出した。

その水に映ったご自分の姿を石に彫ったものが、日限大師
(ひかぎりたいし)として祀られている。(日を限ってお参りすると
ご利益があるとされている)このことから寺号を井戸寺とあらため、
付近を井戸村と名付けたという。

十七番札所の納経
☆一口メモ/面影の井戸

日限大師堂の中にある井戸。
三番金泉寺にある黄金の井戸と同じような言い伝えがある。
戸を覗き込んで、自分の姿が映れば「無病息災」
映らなければ3年以内に不幸が訪れるといわれている。
鮮やかな大門
ひときわ目を引く武家造りの朱塗りの門は、蜂須賀公の
大谷別邸の門を寄進したもの。現在のものは再現された二代目。
両側の仁王像は四国最大級のものといわれる。
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