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第三番札所 亀光山 金泉寺 

亀光山 金泉寺(きこうざん こんせんじ)
●本尊/釈迦如来
●真言/のうまく さんまんだ ぼだなん ばく


3金泉寺-山門26
●宗派/高野山真言宗 ●開基/行基
徳島県板野郡板野町大寺亀山下66
 二番札所から西へ約2.5km 徒歩約40分
 駐車場10台(無料)寺のすぐ横

聖武天皇の勅願により行基が天平年間(729~749)に建立。
3金泉寺-本堂26
当時は金光明寺(こんこうみょうじ)と言われていたが、
弘法大師が水不足に悩む住民のために井戸を掘ると、霊水が
湧き出た為これに感動した大師が金泉寺と改めたという。
3金泉寺-龍王26
朱塗りの仁王門をくぐると正面に香炉堂そして堂々とした
風格の本堂が見える。天正の兵火で大師堂以外は焼失。
現在の本堂はその後再建したもの。
3金泉寺-大師堂25
境内には大師堂、八角形の観音堂、少し高台にある二層の
多宝塔と、まとまりのある配置をした寺だ。
かつては大規模な堂宇伽藍が立ち並ぶ寺であったといわれ、
地名の「大寺(おおてら)」もそれにちなんだものと言われる。
3金泉寺-八角26
寺の中で一番古い仏像がこの観音堂の中にある。
この観音像は勝運観音とも呼ばれる運の強い観音様で
寿永4年(1185)年2月、屋島に向かう途中の義経も
必勝祈願のために立ち寄ったといわれる。

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三番札所の納経

☆一口メモ
 黄金の井戸
3金泉寺-井戸26
地蔵堂の中にある「黄金の井戸」と呼ばれる井戸は、
現在も湧き出ていて、井戸を覗き込み影がはっきりと映れば
長寿、ぼやけていると短命という言い伝えがある。
(一説によると92歳まで?生きることができるらしい)
一度覗いてみませんか?(ちょっと怖い!)

弁慶の力石
3金泉寺-弁慶26
源平合戦の頃、屋島へと向かっていた義経一行が
戦勝祈願の為立ち寄った時に弁慶が持ち上げたとされる
「石」が境内西隣の庭園の角に置かれている。
(はっきり言って、とても上がりそうも無い「岩」です)

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第二番札所 日照山 極楽寺 

日照山 極楽寺(にっしょうざん ごくらくじ)
●本尊/阿弥陀如来
●真言/おん あみりた ていぜい からうん


2極楽寺-山門26
●宗派/高野山真言宗 ●開基/行基
徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12
一番札所から1.2km西にあり、徒歩約15分くらい
(車だとエアコンが効き始めるくらいの距離)
駐車場も70台(無料)と広い。寺のすぐ横

鮮やかな大門をくぐると境内が広がるが、この庭園がきれい!
三方の山を借景に「空海の浄土」を模したものと言われる。
2極楽寺-庭26
小高い丘の上にある本堂には、国の重要文化財に指定されて
いる阿弥陀如来の坐像がある。
慈愛に満ちたすばらしいお顔と言われているが、秘仏のため、
公開されていない。(残念!)
2極楽寺-1本堂26

行基が開基した寺。
弘法大師がこの地で21日間修行をし、満願の日に現れた
阿弥陀如来の姿を刻み本尊とした。
この阿弥陀如来像の後光が海まで達して、漁の妨げになった
ので漁民たちが小山を築いてその光を遮ったという話が残っ
ている。そんなエピソードから「日照山」の山号がつけられた
という。
2極楽寺-薬師堂26
この寺も他の寺同様、兵火で焼失したが、万治2年(1659)に
現存する本堂も再建された。
2極楽寺-大師堂26
ここの大師堂は安産大師とも呼ばれていて、子宝に恵まれ
ない人には子宝を授けてくれ、妊娠した女性には安産させ
てくれるという御利益があるそう。


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二番札所の納経

☆一口メモ
長命杉
2極楽寺-杉26
樹齢1200年余の巨木は、弘法大師のお手植えといわれ、
幹に触れば長寿。またその手で悪いところをさすると
たちまち平癒すると言われている。

一願水掛不動尊
2極楽寺-不動
水を掛けてお願いすると願いがかなうという不動尊。
ただし一つだけです。欲張ってはいけません。

第一番札所 竺和山 霊山寺 

竺和山 霊山寺(じくわざん りょうぜんじ)
●本尊/釈迦如来
●真言/のうまく さんまんだ ぼだなん ばく


1霊山寺-山門26
●宗派/高野山真言宗 ●開基/行基
徳島県鳴門市大麻町坂東字塚鼻126
駐車場100台(無料) 寺のすぐ横
 
発願の寺。ここから「同行二人」の旅が始まる。
親しみを込めて「一番さん」などと呼ばれ、
お遍路さんのみならず観光客も多く訪れる。
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天平年間(729~749)に行基が、天皇の勅願により開基。
弘仁6年(815)に弘法大師が人間の持つ八十八の煩悩を
なくそうと四国に八十八の霊場を開くためこの地を訪れ
21日間修業した。
その時、数多くの菩薩が一老師を囲んで熱心に法を聞いて
いる光景を見た。
1霊山寺-大師堂26
これが、釈迦如来がインドの霊鷲山で説法されていた様子に
あまりにも似ていたことから、インド(天竺)の霊山を
日本(和国)に移すという意味から「霊山寺」の名をつけ、
四国を右回りに巡る遍路道を創ったという。
1霊山寺-本堂26
風格のある仁王門をくぐると、右手に放生池(ほうしょういけ)
その斜め奥に大師堂、左手に多宝塔、そして正面には本堂。
中には本尊の釈迦如来が安置されている。
この釈迦如来座像は、弘法大師の作と言われている。
本堂の中はたくさんの灯籠に灯りがともっていて、天井には
迫力のある龍の画がある。
1霊山寺-不動堂26
札所めぐりに必要な遍路用品はここですべて揃える事ができ、
観光でここを訪れて一式を揃えお遍路さんになる人も多いとか。
また「受戒(じゅかい)」といって、遍路の基本的な心得や
作法も指導してもらえる。
観光客も多いので駐車場も広い。
納経所も本堂の横と大師堂裏と二ヶ所ある。

 
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一番札所の納経

☆一口メモ
縁結び観音
1霊山寺-観音25
仁王門を入ってすぐの所にあり、男女の縁だけでなく、
健康との縁、幸せの縁、仕事との縁等様々な縁との
結びつきに御利益があるとされている。 

多宝塔
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天正年間(1573~1592)の兵火で、堂塔は焼失。
再建されるが、明治24年に本堂と多宝塔以外再び焼失。
応永年間(1394~1428)に建立された多宝塔は、
約600年の歴史を持ち、中には五智如来が祀られている。

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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました