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真言宗十八本山第五番 大覚寺 

真言宗十八本山第五番 
皇室ゆかりの寺
大覚寺(だいかくじ)
大覚寺-式台玄関

●宗派/真言宗大覚寺派大本山
●本尊/不動明王ほか五大明王
 ●開基/嵯峨天皇
●京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

正式には「旧嵯峨御所大覚寺門跡」と称し、平安時代初期に
嵯峨天皇の離宮として建立された。
嵯峨天皇の信任を得ていた空海が、離宮内に五大明王を安置する
堂を建て、修法を行ったのが起源とされる。
大覚寺-五大堂
大覚寺となったのは、皇孫である恒寂入道親王を開山として
開創した貞観18年(876)である。
大覚寺-御影堂
鎌倉時代には、亀山法皇や後宇多法皇が入寺し、ここで院政を
行ったため「嵯峨御所」とも呼ばれた。中でも、後宇多法皇は
伽藍の整備に力を尽くしたという。
亀山法皇・後宇多法皇の系統はこの寺にちなんで「大覚寺統」と
呼ばれ、後深草天皇の系統の「持明院統」と交代で帝位についたが
南北朝時代には対立。元中9年(1392)南北朝のの和解により、
南朝最後の天皇である後亀山天皇から北朝の後小松天皇に
「三種の神器」が引き継がれたのも、ここ大覚寺においてであった。
大覚寺-勅使門
大覚寺は皇室ゆかりの寺であり、現在でも御所風の雰囲気が漂う。

noukyou-大覚寺18の5 ●大覚寺の納経

●一口メモ/大沢の池
大覚寺-大沢池
大覚寺の東にあり、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や
泉水等のある庭園)。嵯峨天皇が離宮の造営にあたり、中国の
洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。
池の中の二島一石の配置が華道嵯峨御流の基本形に通じていると
いわれる。(大覚寺は、いけばな嵯峨御流の総司所(家元)でもある)
池のほとりの茶室や、石仏等、国指定の名勝地になっている

勅封心経殿(心経殿)
大覚寺-心経殿
大正14年、後宇多法皇600年、後亀山天皇500年の御遠忌
記念事業として法隆寺の夢殿を模して建立された。
中には、嵯峨天皇を始め御光厳・後花園・後奈良・正親町・
光格天皇の勅封心経を奉安し、薬師如立来像が安置されている。
平成9年に登録文化財に指定された。

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真言宗十八本山第四番 中山寺 

真言宗十八本山第四番
安産の寺として有名 
中山寺(なかやまでら)
中山寺-本堂

●宗派/真言宗中山寺派大本山 ●本尊/十一面観世音菩薩
●開基/聖徳太子(伝)
●兵庫県宝塚市中山寺2-11-1

寺伝によると、聖徳太子が創建した日本最初の観音霊場。
代々皇室の崇信もあつく、安産祈願の霊場として、源頼朝をはじめ
武家・庶民にも深く信仰されていたという。
特に、豊臣秀吉はこの寺に祈願して秀頼を授かり、秀吉亡き後、
秀頼は伽藍再建をしたという。これが現在の伽藍である。
中山寺-地蔵
(写真は石段の上にある子受け地蔵)
毎月戌の日には安産祈祷会があり、安産を願い、また鐘の緒
(かねのお)と呼ばれる祈祷を受けた腹帯の授与を求めて全国
各地から多くの参拝客が訪れる。

中山寺-大師堂


noukyou-中山寺  ●中山寺の納経


●一口メモ/西国三十三ヶ所観音霊場
長谷寺の徳道上人が閻魔大王と出合い、三十三観音霊場の
宝印を預かり、観音様を奉安する三十三ヶ所を探し求めたが、
当初は誰も徳道上人を信用せず、止むを得ず宝印を埋めた所が
ここ中山寺。それから270年後の永延2年(988)花山法皇が
この宝印を掘り出し巡礼したという。
その後巡礼は盛んになったと伝えられている。

安産祈願のお礼参り
中山寺-山門2
山門の仁王像の柵にはぎっしりと、出産の無事を感謝したお礼の
わらじが奉納されている。

真言宗十八本山第三番 清荒神清澄寺 

真言宗十八本山第三番
神仏習合で有名!
清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)
清澄寺-本堂

●宗派/真言三宝宗大本山 ●本尊/大日如来
●開基/静観僧正・宇多天皇(勅願)
●兵庫県宝塚市米谷字清シ1番地

清澄寺 -山門
寛平8年(896)に宇多天皇の勅願寺として静観僧正により創建。
本尊の大日如来を讃岐国の名工、定円宝眼に曼陀華の香木で
刻ませ、旧清と呼ばれる山の尾根に清澄寺を、西の谷に
鎮守社として三宝荒神社を祀ったという。当時は大伽藍を有し
宇多天皇より日本第一清荒神の称号を与えられ栄えた。
清澄寺-
平安時代末期の源平合戦や、天正年間の戦火等により何度も
焼失したが、荒神社はいずれも難を逃れ、やがて清澄寺も
今の地に再建された。
清澄寺-大師像
火の神・かまどの神としても知られ、現世利益や、商売繁盛を
祈願する人々が年間を通じて訪れる。
門前の坂道には、屋台等200近い店が軒を並べる。
またこの寺は、第37世法主・坂本光浄和上が富岡鉄斎と親交が
あったことから、千点以上の作品が収集されており、昭和50年
鉄斎美術館」が開設され「鉄斎寺」の異名もある。


noukyou-清澄寺 ●清荒神清澄寺の納経

●一口メモ/一願地蔵尊
清澄寺-一願地蔵
本堂の前に立つ巨大な地蔵像は、頭上まで水をかけて一つの
願いを念ずれば、ご利益があるといわれている。
あくまでも一つです。くれぐれも欲張らないように!

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にこちゃん太王

Author:にこちゃん太王
誰でも行ける!
四国八十八ヵ所霊場巡礼
凸凹カルテットで回りました