四国霊場八十八ヵ所
四国(霊場)は弘法大師と心を通わせる聖地! 四国が誇る文化遺産四国霊場八十八ヵ所を紹介! でもあまり難しく考えずにお気軽に・・・。
第八十八番札所 医王山 大窪寺
医王山 大窪寺(いおうざん おおくぼじ)
●本尊/薬師如来
●真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

●宗派/真言宗大覚寺派 ●開基/行基
●香川県さぬき市多和兼割96
八十七番札所から約17km 徒歩約4時間
駐車場50台(無料)境内まで徒歩2分
遍路の締めくくりの「結願寺(けちがんじ)」
深山の木々に包まれた境内は、春は桜、初夏には藤
秋には紅葉、冬は雪景色と四季折々に美しい。
が、冬には道路が凍結することもあるので注意が必要。
(1月に行った時の手水場。水がそのままの形で凍っていた。)

養老年間に行基が堂を建立したのが始まりとされる。
その後、弘法大師が薬師如来を刻んで本尊とした。
ふつう薬師如来は左手に薬壺を持つが、この寺の薬師如来は
薬壺のかわりに法螺貝をもった珍しいもので、その法螺貝で
すべての厄難諸病を吹き払うという。(秘仏になっている)
この時大師は、唐の恵果和尚から授かった、三国(インド・唐・日本)
伝来の錫杖も納めている。

古くから多くの信仰を集め、僧坊も100を超えるほどだったという。
また、早くから女性の入山を許したので「女人高野」とも呼ばれ、
栄えていたが、天正の兵火で焼失。
その後、高松藩主が再興したが、明治33年の火災で堂塔を焼失。
二天門を除く建物はその後再建されたもの。

八十八番札所の納経
☆一口メモ/奉納金剛杖
境内には、結願したお遍路さんが奉納した
金剛杖や菅笠が大量に置かれている。
これは八十八の札所を無事巡り終えた証でもある。
/結願証明書
納経書で申し込めば結願証明書を発行してくれる。
四国八十八ヵ所を巡り終わった記念にぜひどうぞ・・・
●本尊/薬師如来
●真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

●宗派/真言宗大覚寺派 ●開基/行基
●香川県さぬき市多和兼割96
八十七番札所から約17km 徒歩約4時間
駐車場50台(無料)境内まで徒歩2分
遍路の締めくくりの「結願寺(けちがんじ)」
深山の木々に包まれた境内は、春は桜、初夏には藤
秋には紅葉、冬は雪景色と四季折々に美しい。
が、冬には道路が凍結することもあるので注意が必要。
(1月に行った時の手水場。水がそのままの形で凍っていた。)

養老年間に行基が堂を建立したのが始まりとされる。
その後、弘法大師が薬師如来を刻んで本尊とした。
ふつう薬師如来は左手に薬壺を持つが、この寺の薬師如来は
薬壺のかわりに法螺貝をもった珍しいもので、その法螺貝で
すべての厄難諸病を吹き払うという。(秘仏になっている)
この時大師は、唐の恵果和尚から授かった、三国(インド・唐・日本)
伝来の錫杖も納めている。

古くから多くの信仰を集め、僧坊も100を超えるほどだったという。
また、早くから女性の入山を許したので「女人高野」とも呼ばれ、
栄えていたが、天正の兵火で焼失。
その後、高松藩主が再興したが、明治33年の火災で堂塔を焼失。
二天門を除く建物はその後再建されたもの。

八十八番札所の納経
☆一口メモ/奉納金剛杖
境内には、結願したお遍路さんが奉納した
金剛杖や菅笠が大量に置かれている。
これは八十八の札所を無事巡り終えた証でもある。
/結願証明書
納経書で申し込めば結願証明書を発行してくれる。
四国八十八ヵ所を巡り終わった記念にぜひどうぞ・・・
第八十七番札所 補陀洛山 長尾寺
補陀洛山 長尾寺(ふだらくざん ながおじ)
●本尊/聖観世音菩薩
●真言/おん あろりきゃ そわか

●宗派/天台宗 ●開基/行基
●香川県さぬき市長尾西653
八十六番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場50台(無料)納経所横
長尾の商店街に近く、町の人からは「お観音さん」と親しまれ、
近隣住民の憩いの場ともなっている。
また、毎年正月7日には大鏡餅と三宝(あわせて180kg)を
持ち上げて歩いた距離を競う「大鏡力餅運搬競技大会」が行われる。

天平年間に行基が柳の木に聖観音を彫り安置したのが始まり。
大同年間(806〜810)弘法大師が唐へ渡る前に訪れて
年頭七夜の護摩祈祷を行った。
唐から帰国後、大師は入唐の大願成就を感謝し、
大日経一字一石の供養塔を建てたという。
その後、兵火により堂宇を焼失。慶長年間(1596〜1614)に
讃岐国守により再興され、後、高松藩主により庇護され、
松平家の祈願寺となった。
本堂は松平頼重により建てられたもので、
葵の紋入りの丸瓦が残っている。
本尊の聖観音像は、たびたびの火災にも不思議に無事で、
秘仏としてまつられている。
松平頼重はこの本尊を、讃岐の主な観音像7体の中でも
随一だとして「当国七観音随一」と指定したという。

八十七番札所の納経
☆一口メモ/経憧(きょうどう)
経憧とは、写経を埋めた上に立てるもので
仁王門前に左右一対で立っている。
西側のものには「弘安六年七月」、
東側のものには「弘安九年五月」とあり、
元寇の役の犠牲者のために立てられたものと思われる。
国の重要文化財に指定されている。
/静御前剃髪塚
静御前がこの寺で得度した時に
剃髪した髪を埋めたという。
●本尊/聖観世音菩薩
●真言/おん あろりきゃ そわか

●宗派/天台宗 ●開基/行基
●香川県さぬき市長尾西653
八十六番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場50台(無料)納経所横
長尾の商店街に近く、町の人からは「お観音さん」と親しまれ、
近隣住民の憩いの場ともなっている。
また、毎年正月7日には大鏡餅と三宝(あわせて180kg)を
持ち上げて歩いた距離を競う「大鏡力餅運搬競技大会」が行われる。

天平年間に行基が柳の木に聖観音を彫り安置したのが始まり。
大同年間(806〜810)弘法大師が唐へ渡る前に訪れて
年頭七夜の護摩祈祷を行った。
唐から帰国後、大師は入唐の大願成就を感謝し、
大日経一字一石の供養塔を建てたという。
その後、兵火により堂宇を焼失。慶長年間(1596〜1614)に
讃岐国守により再興され、後、高松藩主により庇護され、
松平家の祈願寺となった。
本堂は松平頼重により建てられたもので、
葵の紋入りの丸瓦が残っている。
本尊の聖観音像は、たびたびの火災にも不思議に無事で、
秘仏としてまつられている。
松平頼重はこの本尊を、讃岐の主な観音像7体の中でも
随一だとして「当国七観音随一」と指定したという。

八十七番札所の納経
☆一口メモ/経憧(きょうどう)
経憧とは、写経を埋めた上に立てるもので
仁王門前に左右一対で立っている。
西側のものには「弘安六年七月」、
東側のものには「弘安九年五月」とあり、
元寇の役の犠牲者のために立てられたものと思われる。
国の重要文化財に指定されている。
/静御前剃髪塚
静御前がこの寺で得度した時に
剃髪した髪を埋めたという。
第八十六番札所 補陀洛山 志度寺
補陀洛山 志度寺(ほだらくざん しどじ)
●本尊/十一面観世音菩薩
●真言/おん まか きゃろにきゃ そわか

●宗派/真言宗善通寺派 ●開基/藤原不比等
●香川県さぬき市志度1102
八十五番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場30台(無料)裏門横
堂々とした造りの仁王門(重要文化財)は、
日本有数の名門と称えられ、その中に収められた仁王像は、
鎌倉時代の運慶作といわれている。

広い境内には、左手に五重塔、右手には書院が建っている。
奥に広がる3000坪の庭は有名。

推古天皇33年(625)創建と伝わる古寺。
薗子という尼が霊木で本尊を彫り、お堂を建てたのが始まり。
その後、藤原不比等が妻である海女の墓を建立して、
「死度道場」と名づけた。その息子の房前(ふささき)が
行基とともに堂宇を拡張し、僧侶の学問所や修行の場となった。
本堂は、仁王門とともに讃岐藩主が寛文10年(1671)に
寄進したもので、本尊とともに重要文化財に指定されている。

八十六番札所の納経
☆一口メモ/海女の墓
房前が母の供養のために建立した1000基の
石塔の一部といわれ、約20基が並んでいる。
/曲水式庭園・無染庭(むせんてい)
3000坪の広さがある庭園は、室町時代の
四国管領・細川氏が代々寄進して作らせたもので
京都の竜安寺石庭を作った、細川勝元が完成させた。
(見学料/大人200円)
●本尊/十一面観世音菩薩
●真言/おん まか きゃろにきゃ そわか

●宗派/真言宗善通寺派 ●開基/藤原不比等
●香川県さぬき市志度1102
八十五番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場30台(無料)裏門横
堂々とした造りの仁王門(重要文化財)は、
日本有数の名門と称えられ、その中に収められた仁王像は、
鎌倉時代の運慶作といわれている。

広い境内には、左手に五重塔、右手には書院が建っている。
奥に広がる3000坪の庭は有名。

推古天皇33年(625)創建と伝わる古寺。
薗子という尼が霊木で本尊を彫り、お堂を建てたのが始まり。
その後、藤原不比等が妻である海女の墓を建立して、
「死度道場」と名づけた。その息子の房前(ふささき)が
行基とともに堂宇を拡張し、僧侶の学問所や修行の場となった。
本堂は、仁王門とともに讃岐藩主が寛文10年(1671)に
寄進したもので、本尊とともに重要文化財に指定されている。

八十六番札所の納経
☆一口メモ/海女の墓
房前が母の供養のために建立した1000基の
石塔の一部といわれ、約20基が並んでいる。
/曲水式庭園・無染庭(むせんてい)
3000坪の広さがある庭園は、室町時代の
四国管領・細川氏が代々寄進して作らせたもので
京都の竜安寺石庭を作った、細川勝元が完成させた。
(見学料/大人200円)
第八十五番札所 五剣山 八栗寺
五剣山 八栗寺(ごけんざん やくりじ)
●本尊/聖観世音菩薩
●真言/おん あろりきや そわか

●宗派/真言宗大覚寺派 ●開基/弘法大師
●香川県高松市牟礼町牟礼3416
八十四番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場400台(無料)ケーブル登山口前
(八栗ケーブル/大人往復900円・片道4分)
可愛い流線型のケーブルカー4分で山上駅に着く。
(遍路道を登ると約30分かかる)
八栗寺本坊の前を左に行くと細長い境内が開かれ
多宝塔、大師堂、本堂、聖天堂等の堂塔が並ぶ。
本堂背後のゴツゴツした山が五剣山。

入唐前の弘法大師がこの山に八つの焼き栗を埋めて
旅の無事を祈願したという。
帰国後、当地を訪れ求聞持法(ぐもんじほう)を修した時、
天から五本の剣が降ってくるとともに蔵王権現のご神託が
あったという。また、八つの栗も無事に成長していたので、
「五剣山八栗寺」と号した寺を建立したという。

天正の兵火により焼失。文禄年間に無辺上人が再建。
江戸時代には藩主松平家が諸堂を再建し、松平家の祈願寺とした。
そのため、屋根には葵の紋が入っている。
本尊の聖観世音菩薩は等身大で弘法大師の作といわれている。

八十五番札所の納経
☆一口メモ/聖天堂
「八栗の聖天さん」とも呼ばれ、札所でも珍しい
歓喜天霊場としても知られている。
本尊は象頭人身の男女の神が抱き合った姿をしていて
高さ15cmの黄金の像で50年に一度しか開帳しない秘仏。
商売繁盛、夫婦円満にご利益があるといわれている。
●本尊/聖観世音菩薩
●真言/おん あろりきや そわか

●宗派/真言宗大覚寺派 ●開基/弘法大師
●香川県高松市牟礼町牟礼3416
八十四番札所から約7km 徒歩約2時間
駐車場400台(無料)ケーブル登山口前
(八栗ケーブル/大人往復900円・片道4分)
可愛い流線型のケーブルカー4分で山上駅に着く。
(遍路道を登ると約30分かかる)
八栗寺本坊の前を左に行くと細長い境内が開かれ
多宝塔、大師堂、本堂、聖天堂等の堂塔が並ぶ。
本堂背後のゴツゴツした山が五剣山。

入唐前の弘法大師がこの山に八つの焼き栗を埋めて
旅の無事を祈願したという。
帰国後、当地を訪れ求聞持法(ぐもんじほう)を修した時、
天から五本の剣が降ってくるとともに蔵王権現のご神託が
あったという。また、八つの栗も無事に成長していたので、
「五剣山八栗寺」と号した寺を建立したという。

天正の兵火により焼失。文禄年間に無辺上人が再建。
江戸時代には藩主松平家が諸堂を再建し、松平家の祈願寺とした。
そのため、屋根には葵の紋が入っている。
本尊の聖観世音菩薩は等身大で弘法大師の作といわれている。

八十五番札所の納経
☆一口メモ/聖天堂
「八栗の聖天さん」とも呼ばれ、札所でも珍しい
歓喜天霊場としても知られている。
本尊は象頭人身の男女の神が抱き合った姿をしていて
高さ15cmの黄金の像で50年に一度しか開帳しない秘仏。
商売繁盛、夫婦円満にご利益があるといわれている。
第八十四番札所 南面山 屋島寺
南面山 屋島寺(なんめんざん やしまじ)
●本尊/十一面千手観世音菩薩
●真言/おん ばさら たらま きりく

●宗派/真言宗御室派 ●開基/鑑真和上
●香川県高松市屋島東町1808
八十三番札所から約17km 徒歩約4時間
駐車場400台(屋島ドライブウェイ通行料610円)山上駐車場
源平の合戦で有名な景勝地・屋島。
寺はその山頂にあり、瀬戸内海の風光をめでながら向かう。
天平勝宝5年(753)、唐の名僧・鑑真(がんじん)和上が
屋島北嶺にお堂を建てたのがこの寺の始まり。

後に弘法大師が、北嶺似合った寺を現在の南嶺に移し
伽藍を造営して霊場と定めた。
境内には、鎌倉時代後期に建てられた本堂(重要文化財)
をはじめ、大師堂、三体堂、熊野権現社、蓑山大明神などの
諸堂が並んでいる。(本尊の十一面千手観世音菩薩も重要文化財)
また、源平合戦にゆかりの伝説等も多く観光客でにぎわっている。

八十四番札所の納経
☆一口メモ/蓑山(みのやま)大明神

アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場した、
日本三大タヌキの一つ「」を祀っている。
太三郎狸は四国狸の総大将で、屋島に異変のあるときは
直前に屋島寺住職に知らせたという。
家庭円満・縁結び・水商売の神様。
●本尊/十一面千手観世音菩薩
●真言/おん ばさら たらま きりく

●宗派/真言宗御室派 ●開基/鑑真和上
●香川県高松市屋島東町1808
八十三番札所から約17km 徒歩約4時間
駐車場400台(屋島ドライブウェイ通行料610円)山上駐車場
源平の合戦で有名な景勝地・屋島。
寺はその山頂にあり、瀬戸内海の風光をめでながら向かう。
天平勝宝5年(753)、唐の名僧・鑑真(がんじん)和上が
屋島北嶺にお堂を建てたのがこの寺の始まり。

後に弘法大師が、北嶺似合った寺を現在の南嶺に移し
伽藍を造営して霊場と定めた。
境内には、鎌倉時代後期に建てられた本堂(重要文化財)
をはじめ、大師堂、三体堂、熊野権現社、蓑山大明神などの
諸堂が並んでいる。(本尊の十一面千手観世音菩薩も重要文化財)
また、源平合戦にゆかりの伝説等も多く観光客でにぎわっている。

八十四番札所の納経
☆一口メモ/蓑山(みのやま)大明神

アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場した、
日本三大タヌキの一つ「」を祀っている。
太三郎狸は四国狸の総大将で、屋島に異変のあるときは
直前に屋島寺住職に知らせたという。
家庭円満・縁結び・水商売の神様。



